「遺言書」とはどのようなものかご存知でしょうか?テレビドラマや映画などで出てくるもので一般の相続では関係ないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが遺言書は多くの方が思っているよりもごく身近なものです。今回は、遺言書について簡単にお話しをしたいと思います。

まず最初に遺言書とは「ゆいごんしょ」あるいは「いごんしょ」と読みます。遺言の意味についてみていくと、「ゆいごん」は死後のために生前に言い残す言葉であり、つまり、故人となった方が生前にご家族やご親族などに対して広く言い残している言葉や動画などになります。ちなみに「ゆいごん」は法的に効力を持つものではありません。

「いごん」は、人が死亡後に法律上の効力を生じさせる目的で遺贈、相続分の指定、相続人の廃除、認知などにつき、民法上一定の方式に従ってする単独の意思表示のことをいいます。つまり、法律的に効力を持つ遺言については「いごん」と読まれます。

民法上一定の方式に従って作成された遺言(いごん)は、遺言書を作成した本人が亡くなられた時点から効力が生じるもので、作成者(故人)の意向として優先的な事項として扱われます。

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